2012年05月28日

6月第1主日礼拝(三位一体主日)

       6月 3日(日) 午前10時30分〜11時50分
説  教 ”二人は一体?”          朝日研一朗牧師
聖  書  マタイによる福音書 19章3〜12節(p.36)
賛 美 歌  27、19、490、37、352、74、28
交読詩篇  37編23〜29節(p.44)
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2012年05月21日

ペンテコステ(聖霊降臨日)礼拝

       5月27日(日) 午前10時30分〜11時50分
説  教 ”心を合わせて祈る”        朝日研一朗牧師
聖  書  使徒言行録 1章12〜26節(p.213)
賛 美 歌  27、341、490、348、520、73、28
交読詩篇  104編24〜30節(p.118)

昼食サービス(カレーライス:300円) 礼拝後   於 階下ホール
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2012年05月14日

5月第3主日礼拝(アジア・エキュメニカル週間)

       5月20日(日) 午前10時30分〜11時40分
説  教 ”天よりも高く”          朝日研一朗牧師
聖  書  エフェソの信徒への手紙 4章7〜16節(p.356)
賛 美 歌  27、341、490、338、336、522、28
交読詩篇  104編24〜30節(p.118)
※ CSスタッフ任職式、奏楽者任職式

賛美歌練習 (6月の月歌:19番)   礼拝後   於 礼拝堂
あいさつの会(相互交流の会)      賛美歌練習後
 (さんび)礼拝堂、(聖書輪読)記念室、(Café de 行人坂)階下ホール
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2012年05月07日

5月第2主日礼拝(母の日)

       5月13日(日) 午前10時30分〜11時40分
説  教 ”奉仕する婦人たち”        朝日研一朗牧師
聖  書  ルカによる福音書 8章1〜3節(p.117)
賛 美 歌  27、341、490、11、483、28
交読詩篇  104編24〜30節(p.118)
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2012年05月02日

久石譲に讃美歌を

1.讃美歌

4月15日、復活節第2主日の礼拝、メッセージの直前に、讃美歌334番「よみがえりの日に」を唱和しました。すると、何だか宮崎駿のアニメの音楽、つまり、久石譲を思わせるようなメロディーだったのです。そこで開口一番、「今歌った讃美歌、何だか、久石譲みたいな曲調の讃美歌でしたね。久石譲の芸名は、クインシー・ジョーンズの名前から採ったという駄洒落説がありまして…」等と口火を切ったのでした。

礼拝が終わって、玄関で立ち話をしていると、お二人の方が、こんな感想を述べられたのでした。「むしろ、先週のイースター礼拝で、洗礼式に歌った69番『神はそのひとり子を』の方が宮崎アニメのテーマ曲を思わせます」と。こちらは「噺の枕」は忘れてしまっていて、無責任にも「ええ?何の話ですか?」等と尋ね返す有様でした。

それはともかく、お二人共に70歳代の方々でしたので、「宮崎アニメを御覧になっているのか!」と、些か意外な気がしました。「お孫さんと一緒に御覧になるのかなあ」と想像したりもしました。宮崎アニメの(世代を超えた)影響力の大きさを思うと共に、その中にあって、久石譲の音楽が果たしている効果も再認識しました。

2.久石譲

『風の谷のナウシカ』(1984年)、『天空の城ラピュタ』(1986年)、『となりのトトロ』(1988年)、『魔女の宅急便』(1989年)、『紅の豚』(1992年)、『もののけ姫』(1997年)、『千と千尋の神隠し』(2001年)、『ハウルの動く城』(2004年)、『崖の上のポニョ』(2008年)、以上の9作品が(現在までのところ)宮崎駿監督と久石譲音楽のコラボレーション作品です。確かに、どの作品も久石の音楽抜きには考えられません。

久石譲はテリー・ライリーやフィリップ・グラスの影響を受けて、ミニマル・ミュージック(現代音楽の1ジャンル、反復する電子音楽)の音楽家として出発したそうです。確かに、『風の谷のナウシカ』のタイトルのイントロとか、『天空の城ラピュタ』の海賊ドーラ一家の羽ばたき飛行機「フラップター」のシーンとか、典型的なミニマルです。

久石の映画音楽には宮崎作品だけではなく、澤井信一郎、北野武、大林宣彦とのコラボがありますし、近年では、韓国の『トンマッコルへようこそ』(2005年)、香港の『西遊記リローデッド』(2005年)、中国の『海洋天堂』(2010年)も担当しています。

3.作曲家

そう言えば、「こどもさんびか」には、安部正義、鳥居忠五郎、大中寅二、小山章三、高浪晋一といった讃美歌作曲家に混じって、一般音楽業界の作曲家の作品もありました。具体的に挙げると、例えば、「こどもさんびか/改訂版」の62番「サウロよ」は福田和禾子、100番「せかいのこどもは」は山本直純、101番「はたけにおやさい」は子門真人、58番「どんなにちいさいことりでも」は広瀬量平でした。「改訂版」には掲載されませんでしたが、前の「こどもさんびか/合本」の107番「イエスさまって」は中田喜直、115A番「イースターのあさはやく」は真鍋理一郎でした。

中田喜直は『ちいさい秋みつけた』『夏の思い出』『めだかの学校』等の童謡で有名です。山本直純は説明不要でしょう。福田和禾子は「NHKおかあさんといっしょ」のメインコンポーザーを長年務めた人でしたし、子門真人は『仮面ライダー』や『科学忍者隊ガッチャマン』の主題歌でお馴染み、アニメ歌手、童謡歌手としてオファーをしたのでしょう。広瀬量平、真鍋理一郎といった「純音楽」の作曲家に、讃美歌編集委員会が作曲を依頼したのは、恐らく、歌曲・合唱曲分野での業績からでしょう。

私は寡聞にして、子門真人が日本聖公会の会員であること(芸名の子門は洗礼名「シモン」から)以外は、上記の作曲家たちとキリスト教会との繋がりを知りません。まあ、広瀬量平がカトリック作家の遠藤周作の親友であったこと、後年、同志社女子大の大学院で講師を務めていたこと、山本直純が自由学園の出身で、私の師匠、深田未来生牧師のクラスメートであったこと、亡くなる3年前に、お連れ合いのカトリック信仰に連なって、病床洗礼を受けたこと等の事実はあります。しかし、時期的に見ても、内面的にも「こどもさんびか」への楽曲提供とは何の関係も無いでしょう。真鍋理一郎は『甘露門交響曲』で、世界仏教音楽祭で2位を受賞しています。数年前に亡くなった福田和禾子の葬儀は、九品仏の浄土宗浄真寺(玉川聖学院の近所)でした。

今はどうか知りませんが、少なくとも以前は「こどもさんびか」の楽曲提供依頼に、キリスト教信仰の有無は関係なかったようなのです。社会的なコネ(人脈)は何かあったかも知れませんが…。そこで、これは単なる私の勝手な妄想なのですが、久石譲作曲の讃美歌、特に「こどもさんびか」があったら、どんなものだろうかと考えたのです。彼のメロディーには唱歌(即ち、讃美歌)の伝統を受け継ぐ何かがあるのです。

4.普遍性

現在の「こどもさんびか/改訂版」には、私の友人たちの作品も何曲か入っています。94番「ふしぎなかぜが」、102番「わたしたちのたべるもの」、115番「このはなのように」(川上盾)、131番「かなしいことがあっても」(生地善人)です。「改訂版」に載った時には「漸く我々、若いロック世代の讃美歌が…」等と思ったものですが、よく考えてみたら、何のことはない、私たちも50歳代です。

しかし、素晴らしい歌は世代を乗り越えます。何歳の人でも、子供でも高齢者でも、その人たちの心にそっと寄り添ってくれる、そんな讃美歌が求められています。

牧師 朝日研一朗   朝日です。

【2012年5月の月報より】

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