2014年06月02日

2014年イースター礼拝後の写真

イースター礼拝後、皆さんで写真を撮りました。

イースター礼拝後の皆さんの写真

posted by 行人坂教会 at 15:09 | 教会アルバム

心ある者が苦しむ 【Tペトロ4:12〜19】

聖句「キリスト者として苦しみを受けるのなら、決して恥じてはなりません。むしろ、キリスト者の名で呼ばれることで、神をあがめなさい。」(4:16)

1.《倍加運動》 日本基督教団は台湾長老教会と宣教協約を結んでいます。二十数年前から台湾長老教会は「倍加運動」で成功しています。それに比べて、日本社会はクリスチャン人口1%の横ばいです。そこで、教団の牧師たちは台湾長老教会や玉山神学院に学びに行っているのです。しかし、信徒の高齢化による働き手不足を嘆いて「青年伝道」を言うのでは、余りにも安直です。

2.《恐怖政治》 明朝から清朝に大陸から漢族が大量に流入して、台湾「原住民」は山奥に追い込まれました。日清戦争の後、日本帝国が半世紀にわたる支配を行ないました。母語を奪われ、天皇崇拝を強要された先住民のキリスト者たちは弾圧されました。日本の敗戦後、大陸から蒋介石の国民党が入って来て、独裁恐怖政治を始めました。1947年の「二・二八事件」では、国民党政府の武力弾圧により何万人もの人が殺されています。台湾の人たちに親日家が多いのは、戦後の恐怖政治が酷すぎたせいでしょう。むしろ、日本の植民地支配や大陸侵略が、国民党の独裁政治に発端を与えたのではないでしょうか。

3.《国是声明》 1971年に台湾が国連を脱退するに至って、台湾長老教会は「国是声明」を発表、政治に対しても発言を行なうようになりました。当然、政府は教会を弾圧し、大勢の牧師や信徒が犠牲になりましたが、その結果、1987年に総選挙が行なわれ、民主化されて行ったのです。「倍加運動」は、単に教会の信者を獲得して、教会を大きくしたいというような志の低い運動ではなかったのです。教会は人権のために闘い、迫害を受け、それが多くの国民の心を揺さぶったのです。痛みを感じ、苦しみに遭うことは恥ずかしいことではありません。況して信仰を守るための苦しみであれば、誇るべきことなのです。

朝日研一朗牧師

posted by 行人坂教会 at 13:30 | 毎週の講壇から