2014年09月02日

9月第1主日礼拝

       9月 7日(日) 午前10時30分〜11時50分
説  教 ”それじゃ、アバよ” 音楽「主の祈り」講解1
                       朝日研一朗牧師
聖  書  ガラテヤの信徒への手紙 4章1〜7節(p.347)
賛 美 歌  27、63(1〜3)、490、12、200、71、28
交読詩編  25編15〜22節(p.31)

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2014年09月01日

心の包皮を取り去れ【エレミヤ4:1〜4】

聖句「ユダの人、エルサレムに住む人々よ、割礼を受けて主のものとなり、心の包皮を取り去れ。」(4:4)

1.《一皮剝ける》 周防正行監督の映画『Shall we ダンス?』に登場するサブキャラ、青木富夫(竹中直人)は会社では、髪の毛の薄いのを気にしている冴えない中年男ですが、ダンスの時には鬘を付けて、情熱的なラテンを踊るのです。ところが、競技会の時、ライバルペアの心無い妨害に遭い、鬘が落ちそうになります。その時、ペアの叱責に吹っ切れて、彼は自ら鬘を投げ捨て、華麗なダンスを披露します。たま子先生が「一皮剝けたのね」と呟く名場面です。

2.《受け入れる》 私たちは皆、コンプレックスを抱えて生きています。そして、世の中には、それに付け込んで攻撃を仕掛けて来る人もいます。経済開発協力機構の調査結果によると、34ヶ国中、日本の教員が最も長時間労働を強いられていながら、最も自己評価が低いことが分かりました。本当は「自己受容」の可能性を奪われているのではないでしょうか。生きるために一番大切なのは、自分自身を受け入れることにより、他者をも受容する心です(マタイ22:39)。

3.《心で踊ろう》 中国の古典の一節に「何事も一皮ばかりで分別し…」とあり、上辺ばかりを取り繕う愚かさを批判しています。「一皮」によって「本当の姿」が覆い隠されてしまうのです。他人ばかりか自らをも欺くことになるのです。現代では、鎧兜に身を固める人はいませんが、誰もが「理論武装」しています。自己正当化のための装いです。正しさや強さ、賢さや立派さ、健康や有能さをアピールするのです。ところが、必死に自己正当化しているつもりが、ありのままの自分を受容し肯定することが出来ないでいるのです。「茨の中に種を蒔くな」と教えられています。自らを茨で覆うべきではありません。武装を解かなければ、折角の神の恵みも神の怒りと化してしまいます。『Shall we ダンス?』には「ダンスはステップではなく、心で踊るのよ」という台詞もありました。

朝日研一朗牧師

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