2018年01月02日

1月第1主日礼拝(2018年新年礼拝)

       1月 7日(日) 午前10時30分〜11時50分
説  教 折が良くても悪くても=@音楽    朝日研一朗牧師
聖  書  テモテの手紙U 4章1〜 5節(p.394)
讃 美 歌  27、191、490、564、461、71、25
交読詩編  詩編72編1〜7節(p.81)

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2018年01月01日

向こう岸に渡ろう【マルコ4:35〜41】

聖句「その日の夕方になって、イエスは、『向こう岸に渡ろう』と弟子たちに言われた。」(4:35)

1.《降誕節の主日》 本日が正真正銘の「クリスマスの主日礼拝」です。プロテスタント教会では何よりも「主日礼拝」を重んじるので、ローマカトリック教会が12月24日から25日にかけて、徹夜のミサをするような習慣がありません。「特定の日」を重んじるのではなく、毎日を神さまからのプレゼントとして感謝して受け、その上で、週に一度、日曜日を主に奉げているのです。

2.《冬至は年越し》 3世紀初め、アレキサンドリアのクレメンスが、キリスト降誕日を5月20日と推測した記録が最古の記録です。4世紀初めには、キリスト教が公認されたローマを中心にして、12月25日のクリスマスが祝われるようになりました。ミトラ教の太陽神の誕生日、農耕神サトゥルナリア祭、豊穣の女神フレイアに犠牲を奉げる北欧のユール等の信仰や風習が流れ込んでいます。クリスマスは文字通りクリスチャンだけのものではないのです。中国の二十四節気では、冬至は陰気から陽気に転ずる変わり目です。季節の変化、年の変わり目に、皆で集まり、姿勢を正して、神に感謝を奉げるのです。

3.《私の向こう岸》 イエスさまは事も無げに「向こう岸に渡ろう」と仰いますが、弟子たちにとっては「向こう岸/ペラーン」は「限界、境界、果て/ペラス」を意味しました。荒れ狂う湖は、弟子たちの不安な心中そのものです。実際、向こう岸は、豚を食べるギリシア人の植民都市、ゲラサ人の地方で、墓から悪霊に取り憑かれた人も出て来ます。住井すゑの『橋のない川』の「川向こう」です。差別する者とされる者との間に広く深い川が横たわっているのです。イエスさまは、そこに橋を架けよう、そこと舟で行き来しようとされるのです。決して楽なことではありません。でも、古い自分を脱ぎ捨てて、自分が引いた境界線を乗り越えるのです。私たちの舟には、主が共に居られるのです。

朝日研一朗牧師

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