2018年06月11日

うんこ聖書ドリル【エゼキエル4:9〜12】

聖句「大麦のパン菓子のようにそれを食べなければならない。それを人々の目の前で人糞で焼きなさい。」(4:12)

1.《うんこドリル》 昨年「うんこ学習ドリル」という学習教材が出版されて、以来、爆発的に販売を伸ばしています。表紙や挿絵に「うんこ先生」というキャラクターが配されているだけではなく、その例文にも必ず「うんこ」が用いられているのです。子どもたちにとって「うんこ」は非常に愉快な存在なので、学習意欲の向上に繋がっているようです。

2.《巻き糞の誘惑》 しかし、どうして私たちは「うんこ」と言うと、とぐろを巻いたマーク、即ち「巻き糞」を連想するのでしょうか。誰も、あんな物は出したことがないはずです。実際、私の少年時代に『トイレット博士』というマンガが大人気で、小学校の男子は競い合って巻き糞を出そうと研鑽を重ねましたが、2巻き目を達成した者は誰一人いませんでした。私たち人間の腸の長さは7メートルしかありません。それに対して牛の腸は50メートルです。『Dr.スランプ』のアラレちゃんが手にする「うんちくん」は牛糞という設定なのです。

3.《うんこケーキ》 西アジアからアフリカに及ぶ地域では、牛糞に刻んだ麦藁を混ぜて、天日干し乾燥で「うんこケーキ/dung cakes」を作り、竃の燃料に利用します。紀元前589年、バビロンの軍勢によるエルサレム包囲を、エゼキエルは預言します。この未来を言葉によらず、奇妙なデモンストレーションによって預言するのです(象徴預言)。飲食物の欠乏、燃料の欠乏を「牛糞ではなく、人糞を焚き付けにして料理せよ」と主は命じられます。実演によるドリル(反復練習)です。私たちが毎週、礼拝を守っているのも、真の幸せを目指すため、人と神を愛するため、御もとに行くための「ドリル」なのです。

朝日研一朗牧師

posted by 行人坂教会 at 19:55 | 毎週の講壇から