2022年08月08日

神の大きな働きかけ【エフェソ1:15〜23】

これは祈りの言葉です。この手紙はアジア州の諸教会に回覧されたと言われますから、この祈りはエ フェソ教会だけでなく手紙を読む全ての教会への祈りです。その内容は、神が私たちの心の目を開いて くださるように、どのような希望が与えられているかを悟らせてくださるように、また、私たちに働き かける神の力がどれほど大きなものであるかを知ることができるようにという3点です。

「どうか…栄光の源である御父が、あなたがたに知恵と啓示との霊を与え、神を深く知ることができ るようにし、心の目を開いてくださるように。」神を深く知ることができるのは神の働きかけによりま す。私たちの努力や熱心によるのではなく、ただ神から霊が注がれ、神を深く知ることができるように なります。礼拝をささげていること自体が神の働きかけです。神によって招かれ、聖霊を受けて神を礼 拝する者へと変えられた。賛美と祈り、御言葉を通して神を知り、祝福と共に生活の場に遣わされます 。

この時、私たちに与えられている希望をも知ります。それは、主イエスの勝利です。神は十字架にか かって死んだ主をよみがえらせ、御自分の右の座に着かせました。すべての支配や勢力が、主の支配下 に置かれました。だから、私たちもこの勝利にあずかります。現代は長引く戦争や新型コロナウイルス により、希望の見えない時代です。しかし、私たちはキリストの勝利を約束され、この罪の世界も救い に向かって進んでいます。私たちの行く手には希望があります。

神の働きかけはすでに起こり、これからも続きます。イエスさまを復活させた神は、その力を私たち にも働かせ、私たちを罪から救われました。主の体なる教会に連なる者とし、日々成長させてください ます。教会は、罪と死に打ち勝ち、希望を与える神の力に満たされ、試練にある今も成長を続けます。神 が共にいて、働きかけてくださるからです。不安が渦巻く今だからこそ、教会は真の希望を語り続ける 責任があります。神の働きかけを信じて、その力に委ねていきましょう。

大塚啓子牧師

posted by 行人坂教会 at 06:00 | 毎週の講壇から