2022年12月27日

1月第1主日礼拝

       2023年1月 1日(日) 午前10時30分〜11時45分
説  教 ”世界の創始”    安田治夫牧師
聖  書  創世記8:13〜22(旧約p.10)
讃 美 歌  27、180、490、282、224、88
交読詩篇  詩篇84:1〜13

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2022年12月26日

あなたは愛されています【イザヤ書9:1〜6、ヘブライ人への手紙4:14−16、ルカ2:1〜20】

本日のイザヤ書では、二つに分かれたイスラエルが大国によって滅ぼされる絶望の時代に、「一人のみどりごが私たちのために生まれた」という希望の言葉が語られています。真の「平和」が絶えることがないという神の約束です。この約束の実現はなんと700年後でした。新約聖書は、イエスがこの約束の成就だと証しし(マタイ4:14−16)、後には古代イスラエルだけではなくすべての人の救い主として全世界に広まっていきました。創世記には神は人を土塊から造られご自分の息を吹き込まれたとあります。もろいけれども神にかたどられている私たちの心の奥底に、神の正義や愛を求めるものがあるからではないでしょうか。

しかし私たちの社会も、自分の心の中も、神の似姿からほど遠い現実です。それでも罪に対して開き直ったり見て見ぬふりをしていては、問題が解決しません。そのためにイエス・キリストが与えられました。「人間にはできないことも、神にはできる」(ルカ18:27)とあるように、私たちが救われるためです。ヘブライ人への手紙には、イエスは「偉大な大祭司、神の子」でありながら「わたしたちの弱さに同情できない方ではなく」完全に寄り添うことが出来ると書かれています。ルカによる福音書には、弱小国イスラエルの難民のような神の子の誕生が描かれています。動物と野宿する羊飼いたちにとり「あなたがたへのしるし」でした。

そしてイエスの最期は、十字架により私たちの罪を負いました。人には理解が出来ないほどの愛、完全な無償の愛が世界を救うと示してくださいました。徹底した愛を通して真実の愛を教え、「私があなた方を愛したように、互いに愛し合いなさい」とおっしゃいました(ヨハネ15:12)。ですからクリスマスの精神は、私たちに何の見返りを求めずにご自分を与えてくださった主を覚え、私たちも人のために何かを差し出したり寄付をしたりする事です。さらに主の復活を通して、私たちの罪がいかに大きくても、神の愛が打ち勝つと明らかになりました。だからあきらめなくていい、私たちは変われる、愛せるようになれる。愛を身につけるのは生涯学習です。教会は、聖書という神の言葉をテキストに、交わりの中で愛を学ぶところです。イエス様という魂のインストラクターが共におられます。憐みを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。

キスト岡崎さゆ里宣教師牧師

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2022年12月21日

〜クリスマスイヴ礼拝中止のお知らせ〜

12月24日17時〜予定されていましたクリスマスイヴ礼拝は、
東京都コロナ感染者数の増加状況を鑑み、中止といたします。
当日、教会は施錠されておりますので、ご来場なさいませんようご注意ください。

日本基督教団 行人坂教会 役員会
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2022年12月20日

クリスマス(降誕節)礼拝

       2022年12月 25日(日) 午前10時30分〜11時45分
説  教 ”あなたは愛されています”    キスト岡崎さゆ里宣教師牧師
聖  書  ヨハネによる福音書3:16(新約p.167)
讃 美 歌  27、245(@D)、490、247(@C)、261(@C)、74、29
交読詩篇  詩篇98:1〜9(p.111)

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2022年12月19日

希望の光としての幼子【ルカ2:1-7、イザヤ53:2-5】

12月に入りクリスマスが各地で祝われています。コロナ感染の危険を感じながらも、盛大なツリーにきれいな飾り付がされています。色彩豊かな飾り付けの電灯が輝いています。人々の目を見張る勢いです。

聖書の示すイエス様のご誕生は、見栄えのするものとは全く反対でした(ルカ2:1-14)。小さな出来事として、描かれています。若いヨセフと妻マリヤが遠路ガリラヤのナザレからエルサレムに危険を冒してやってきました。エルサレムには身重のマリヤのための泊まる宿さえなく馬小屋で救い主は生まれました。

聖書は、救い主の誕生は、社会の底辺に生きる人のところにきたと告げています。夜通し野宿する羊飼いに「わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる」と語ります(ルカ2:10)。また、救い主の誕生の約750年前、預言者イザヤは「見るべき面影はなく輝かしい風格も、好ましい容姿もない。彼は軽蔑され、人々に見捨てられ多くの痛みを負い病を知っている」と預言しました(イザヤ53:2-3)。私たちの想像や期待とは反対の方法で、いや、人知を越える方法で苦しむ人のところに救い主が来るのです。この信仰はイエスラエルの民が苦難の中で与えられたものです。この救い主待望の信仰は、新約聖書の主イエス様のご降誕に受け継がれています。

小さな人、弱い人を通してみ業を表してくださることを知ると、大きいものだけを追い求めることの愚かさに気付きます。主の業の起きることを静かに祈りつつ待つことの大切さを教えられます。傷つき、苦しみ、悲しむ人に神様の愛が注がれていることを知るには、私たちの見方、考え方を変える必要があるでしょう。

一人涙にくれる夜、将来に不安を抱えて心痛める人にクリスマスの慰めの光が届けます。その慰めは心の底から私たちの生命を支え温めて生きる力となります。大きな夢が届けられることをクリスマスは伝えています。アーメン

窪寺俊之牧師

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2022年12月12日

12月第3主日礼拝(アドベント第4週)

       2022年12月 18日(日) 午前10時30分〜11時45分
説  教 ”希望の光としての幼な子”    窪寺俊之牧師
聖  書  イザヤ書53:4〜5(旧約p.1149)
讃 美 歌  27、245(@D)、490、243(@C)、235、29
交読詩篇  詩篇98:1〜9(p.111)

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2022年12月11日

ザカリア–ヨハネからマリア–イエスへ【ルカ1:5〜25】

ルカはこの福音書を編集する際、1章から2章にかけて特徴的な構造を組みました。その中にきょうのテキストがあります。内容は祭司ザカリアとその妻エリサべトの物語。『二人とも既に年をとっていた』とあるので、老人の物語です。

この時代、祭司職は24組ありました。祭司たちは婚姻によって家系を保ち、古式ゆかしい家庭生活を折り目正しく守りましたが、二人は不幸でした。原因はエリサべトの不妊です。当時、子がないことは社会的な恥で、子がなければ家系も断絶です。

神殿で職務を遂行していたザカリアの前に主の使いである天使ガブリエルが現れます。聖所で香をたくという務めは単純ではありません。祭司システム24組の中の各々の組の中でクジを引いて決めますが、選ばれるのは一生に一度きりです。香の煙が上がると、祭司は聖所から出て 決められた祈祷文を読み上げ、会衆に祝福を与えます。民衆は煙が上がったのに出てこないザカリアを不思議に思ったでしょう。天使が「喜びのおとずれ」を告げていました。老妻エリサべトが男の子を産むので、ヨハネという名前を付けなさいというお告げです。老夫婦に子ができるという信仰者祝福の一つのパターンです。洗礼者ヨハネの誕生譚です。彼の使命はイスラエルを神のもとに立ち帰らせることで、救い主イエス・キリストの誕生に先立つ道備えです。

ガブリエルはマリアに受胎告知も告げていますが、旧約のすぐれた預言者たちの中心思想はメシア信仰でした。ザカリアは “もう年寄りですし……”と思わず口走っています。預言者ヨエルは「老人は夢を見る」と言いましたが、こと福音に関しては、どんなに高齢であっても、硬直した心を捨てたやわらかで若々しい心が必要なのでしょう。ザカリア・ヨハネのラインと、マリア・イエスのラインはパラレルです。ルカはマリア・イエスのラインを優位に描きましたが、これはイエス・キリストによってもたらされる新しい福音が、イスラエルという民族枠を超えて世界の人々へと伝えられる前触れでした。マリア・イエスのラインはやがて教会を生み出し、その教会の伝統の中から民主主義や人権といった思想も生まれました。ですから、クリスマスは現代でも大切な出来事なのです。

秋葉正二牧師

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2022年12月06日

12月第2主日礼拝(アドベント第3週)

       2022年12月 11日(日) 午前10時30分〜11時45分
説  教 ”ザカリア―ヨハネからマリアーイエスへ”    秋葉正二牧師
聖  書  ルカによる福音書1:5〜25(新約p.99)
讃 美 歌  27、245(@D)、490、237、241、29
交読詩篇  詩篇98:1〜9(p.111)

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