亜麻布しかなかった〜空のお墓〜

「墓には亜麻布しかなかった」――この印象的な場面に、あなたはどんな意味を感じるでしょうか。主イエスの体はそこにはなく、残されていたのは、血と水を吸った亜麻布だけ。けれどそれは、終わりのしるしではありませんでした。むしろ、復活という新しい物語の始まりだったのです。

マグダラのマリアの涙、ペトロの戸惑い、そしてもう一人の弟子が「見て、信じた」その瞬間。見えないものを信じる、その信仰のまなざしが、空っぽの墓に新たな命の光を見出しました。

私たちも人生の中で、「終わった」と感じる瞬間を経験します。大切な人を失ったとき、夢が閉ざされたとき、前に進めなくなったとき……。でも、そこにこそ神の逆転の力が働きます。死の中にこそ命が、絶望の中にこそ希望が宿るのです。

この動画では、復活の朝に起きた小さな出来事から、私たち一人ひとりへの大きなメッセージを読み解きます。あなたの歩みの中にも、復活の主が共におられることを信じて。主の命の息吹があなたの心に息吹かれますように。ぜひご視聴ください。

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