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亜麻布しかなかった〜空のお墓〜
「墓には亜麻布しかなかった」――この印象的な場面に、あなたはどんな意味を感じるでしょうか。主イエスの体はそこにはなく、残されていたのは、血と水を吸った亜麻布だけ。けれどそれは、終わりのしるしではありませんでした。むしろ、復活という新しい物... -
初めての方へ〜よくある質問〜
初めての方へ〜よくある質問〜 を更新しました。 https://gyoninzaka-church.jp/qanda/ -
2025年5月予定
2025年5月予定は、以下です。教会の礼拝はすべての方のために開かれたものです(キリスト教主義学校の生徒、学生の方は事前の予約なく自由に参加することができます)。 -
くじびきの衣
受難節第5主日、私たちは5本目のろうそくの火が消えるのを見ながら、イエス・キリストが歩んだ十字架の道を心に思い描きます。詩編22篇は「わが神、なぜ私をお見捨てになるのか」という叫びで始まり、神の沈黙の中での深い孤独が描かれています。この詩は... -
剣を鞘におさめなさい
剣を鞘におさめなさい〜ヨハネによる福音書18:1−11 過越祭でにぎわうエルサレム。イエスは弟子たちと最後の晩餐を終え、祈りの場ゲッセマネの園へ向かいます。その途中、子羊の血で赤く染まったキドロンの川を渡りながら、自らの十字架の死を覚悟し... -
2025年4月予定
4月20日はイースター礼拝です。イースターは、イエス・キリストの復活を祝う希望の象徴です。十字架の苦しみの後、イエスは死を打ち破り、新しい命を示されました。この出来事は、どんな絶望の中にも希望と再生があることを私たちに教えています。 人生... -
最後の晩餐〜ユダも愛した愛
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、ミラノの修道院に描かれた壁画で、聖餐式の制定と裏切りの予告**という二つの重要な場面を描いている。イエスの穏やかさと動揺する弟子たちの対比が特徴的である。この作品はテンペラ技法で描かれたため劣化... -
カナの結婚式
ヴェネツィア派の画家パオロ・ヴェロネーゼが1563年に描いた「カナの婚礼」は、ルーヴル美術館に所蔵される巨大な絵画で、イエスが水をワインに変える奇跡の場面を描いている。この作品は元々、イタリアの修道院の食堂を飾るために制作され、修道士たちは... -
信じます
「信仰」とは何でしょうか?「信仰深い」と聞くと、特別な行いや修行をしている人を思い浮かべがちですが、信仰とは、まず神が私たちを信頼してくださることへの応答です。私たちは自分の力だけで信仰を強めることはできません。 イエスが三人の弟子と山に...